退職理由をネガティブな理由からポジティブな理由に変えたい
就職活動をする上で聞かれるのが退職理由。ネガティブな理由をそのまま答えるのではなくてポジティブに変換したい。
自分が思うネガティブな退職理由
「人間関係が悪かったから辞めた」
具体的に?
自分はコミュニケーション能力はある方だと思っている。しかしそのため仕事上の良い事も悪いことも(どちらかというと悪いことの方が圧倒的に多い)自分を経由してしまう。
自分は関係ないと切り捨てればいいのだが、そういう対応ができない。良い意味では思いやりがあると言えるのだが一人で抱え込みすぎてしまう点は短所だ。
またはっきりと誰に報告し誰がやる業務か指示できていない点も悪いところだったと思う。
しかし上司からは職場を円滑にまとめるためにある程度自分を中心として回すようにこっそりと指示されていたのも事実である。
いわば私以外の人間関係が悪くその悪循環の中心に入って職場を上手く回していたのが私であったのだ。
具体的に人間関係が悪かったというよりも、その人間関係の仲裁に入っているのに疲れてしまったのが主な要因でる。
上記のような事実を簡潔にまとめてポジティブな理論に組み立てる事ができるだろうか…。
もしかしたら面接ではもっと具体的にどういう事なのか聞かれるかもしれないので具体例も2、3考えておかなければならない。
面接用に考えた簡単な文は↓
「私はコミュニケーション力に自信があり、上司からもその点について評価されていました。そのため常に職場の人間関係の中立的立場に立ち職場が円滑に回るように気をつけてきました。しかしそれに疲れてしまいました。」
もちろん上記のような答えではダメなのはわかっているがポジティブな理由がちょっと入った感じがする。
さらに私の場合「パワハラ」も入ってくる。上記のような職場での立ち振る舞いをしてきたにもかかわらず上司からは他に当たる人もいないので見せしめのように叱責を繰り返された。
それは本気で叱責している部分もあるが、他の人に直接言えないから見せしめ的に仕方なく私に言っている部分もあった。現にその上司とはよく飲みに行くし、そういった類で私を怒っている旨を聞かされた事もある。
しかし怒られている方は良い感じはしない。なぜこれだけやっているのに他の奴らじゃなく私だけ怒られなきゃならないのかといった腹ただしさが上回ってくる。
これも非常にネガティブ要因であるがポジティブに変えて退職理由に入れたい。というかそもそも入れなくてもいいのかもしれないが入れないと気が済まない。しかし難しい。
「体育会系の上司から信頼され、他の社員や部下を直接怒るのは気が引けるからという理由で敢えて他の人がいる前で私の権限以外のミスや事務事故についても叱責を受ける事が多くなってきました。」
うーん、無理やりすぎる。信頼されてないし、そもそもお前のミスで怒られてんのを取り繕おうとしてる感じが見えて面接では通用しないな。
退職理由を言葉に起こすって難しい。